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2025/11/12 | 5歳児・脱穀と園庭改修工事
今日は5歳児が、種から育ててきたお米の脱穀を行いました。河内長野のふるさと歴史学習館から、昔の農具をもって3人の指導員さんが来てくださいました。今回は保護者の方に自由見学してもらいました。



大阪大谷大学の学生さんもお手伝いに来てくれました。

各クラスの見学の前後に、園庭改修工事にも参加していただき、築山の傾斜を緩やかにする作業をしていただきました。


弥生時代からはじまったお米つくりのことや、大昔のお米の外し方などを話してくださいました。


江戸時代の農具「千歯こぎ」です。歯の間に稲束を通して引き抜くと穂がボロボロと外れます。

大正時代の「足ふみ脱穀機」です。足でペダルを踏むと歯がついたドラムが回転して、ポロポロと穂が外れます。みんながどちらも体験しました。

保護者の方々にも体験してもらいました。


外れたお米がいっぱい飛び散っていました。子どもたちは「僕たちのお米がこぼれている・・」「もったいないー」と、一粒一粒拾っていました。

昔からずっと続いているお米つくり。長い歴史の中で進化していく様々な伝統農具を使って脱穀するという貴重な体験をした子どもたち。お部屋での振り返りでは「面白かった!」「ビリビリって外すのがかわいそうだった!」「感謝の気持ちを込める・・」 春からのお米つくりの継続した経験から深まりを感じる子どもたちの言葉でした。ふるさと歴史学習館の皆様、大阪大谷大学の学生さん、改修工事をご指導いただいた瀬口さん、ありがとうございました。
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