４歳児まつ組の子ども達が、飼育ケースをもって第４園庭に上がっていきます。

飼育ケースには、昨日羽化したアゲハチョウがいました。

飛び立つのを今か今かと待つ子ども達・・・

子ども達は「ばいばーい！」と、飛び立ったアゲハチョウの行方をずっと見送っていました。

飼育ケースを覗いてみるともう１羽アゲハチョウが・・・子ども達に聞いてみると、ひと月前に羽化した片方の羽が折れたアゲハチョウでした。

飛べないアゲハチョウに砂糖水を与えていたようです。すごい生命力です。

子ども達はひと月間、口のストローを伸ばして砂糖水を飲むアゲハチョウをずっと見守ってきました。

まつ組の子ども達は進級を前にまたひとつ感動的な体験をしました。この経験は５歳児クラスになってもきっと生きていくことと思います。